コレだけ悪事をおこなって、のうのうとまだ居着いている国会議員という名の寄生害虫が、未だ日本に蔓延っていて、コレを排除することさえ困難な状況を選挙民が消極的にも支えていると言う現状。あまりにひどいだろこの状況。
しかも、筆頭は無能族議員の末裔が、既得権益と言わんかのように世襲を続ける始末。挙げ句の果てに、議員、為政者を戒めるための憲法まで変えようと言う始末。元来、日本の憲法は為政者の暴走を止めるための、国民を守るための仕組みであるにもかかわらず、制約を受ける側が都合のいいように憲法を卑しくもいじくり回して自分たちのいいように改悪しようとしているのが今の状況にある。
創価学会、統一教会系のカルト宗教や、国粋主義者の連中がウヨウヨと動いている与党系の自民党、公明党、それに附して補完勢力となる日本維新の会や国民民主党、参政党も似たようなコバンザメのようにへばりついている。かたや野党は、となると、フラフラと主体性のない、一部は野田など、自民党と同じようなことをしているオウンゴールを決める連中が跋扈する立憲民主党。まともな数を持っている政党がそれと共産党くらいしかないのが辛いところではあるが、ここはそろそろ形成を逆転してもらいたいところではある。れいわも山本太郎はともかく、元大阪府職員の当時、橋下に食ってかかったことのある大石さんとかそれなりに頑張ってる議員もいるが、何か心許ない気もするんだよな。まあ、これからせいりょく結集すればだいぶ変わってはくるとは思うが。
時に自民党あたりは公安の調査対象にならんもんだろうかね、国家転覆を企んでいる、と言うか、昔からそう言う連中をのさばらせていると言うのもある、たとえば岸信介は、戦前は商務官僚として戦時に軍需統制の法制を行い、その後、東條内閣で軍需産業を指揮する大臣の任にあったのちに、終戦後裁判でA級戦犯として処されるはずであったのだが、日本財団の笹川良一とともに放免、その後も政治の舞台に影響を及ぼすと言う、その裏には統一教会、文鮮明もあったりと、まあ、戦後もそう言う意味では自由民主党の流れにはカルト宗教、国粋主義者を育てる素地はあったと言うことになるのだが・・。
話題は変わって、日本放送協会なる日本の偏向プロパガンダ組織はご存知だろうか。そう、あの、卑しくもテレビ受信機を持っていたら契約をうやむやに結ばせてたかりをする、あのNHKである。
こいつらもすでに政府の都合のいい情報だけを都合のいいタイミングで流すだけの御用プロパガンダ組織に成り下がり、さらには、昨今のテレビ離れで自分たちの影響力に危機感を持ったのか、今度はインターネットにまでやってきて、受信料をせしめようとする法案を進めていたるする状況にある。
国民のために重要なことを決めている国会の質疑放送も恣意的にカットしたりと、まあ露骨に政権与党都合のいいような情報しか流さないように動いたりとか、不偏不党ってわかってる？と言いたくもなるような政権に媚を売った振る舞いがとても許されるべきではない状況にある。ニュース番組も、自分はホテルにいる時くらいしかテレビは見ないが、まあ、朝7時や、19時、21時の全国ニュースはやたら現政権贔屓な話題で、あとは、大谷さーんとか、一平がどうしたとか、どうでもいいスポーツやゴシップで伝えなければならない情報を隠匿し、議決が通ったらさも当然のように政府の意向を垂れ流す。そんな有害なプロパガンダ機関に成り下がったもんだと。つくづく思うようになってくる今日この頃である。
そういえば、今国会で離婚後の親権問題関連で、とんでもな民法改正がこの国会で可決したとか言うニュースは聞いたことがあるだろうが、その議論ってその前にニュースになっていたか？また、学生の扶養控除額がどんどん減らされていることについてちゃんとニュースのネタにしたことがあったか？大谷や使い込み一平の話題などそれに比べたらどれほどどうでもいいことか。もう、この連中のやりたいことは一つ、「騙して好き勝手にする」ことにある。あとは、騙すといえば、いつしか「汚職による裏金」が「保留金」と言い直して報道したりなど、まあ、この10年で一気に日本のジャーナリズムも腐敗しきったもんだと言わざるを得ない。昔はまだ救いようがあったはずだが・・・。
Prof.Duo的日々 