特報:しゃっくりで死にかけた件。

火曜日, 8月 22nd, 2023

昨日、仕事終わり頃に不意に飲んだ漢方薬と栄養ドリンク。直後に呼吸困難に陥って死にかける。(禁忌で自己責任なのは分かっていたけどまさかね。)

見知らぬ天井2023

遡って先週月曜日の夜。友人と呑んだくれて記憶ないくらい呑んで帰投。次の日は絶賛起動不良に見舞われる。

のちに木曜日から、何故か吃逆(しゃっくり)が散発的に出て、ひっくひっくというのが続く。金曜日から日曜日までは休肝日にしていたが、日曜日の競馬場でビールを1杯!うめぇ!となった。

その後、まあ負けた感じだったので、仕方なくすんなり帰途について、昨日の朝。吃逆の感覚が進化してる?ぷるぷる痙攣が数秒続くのが分かる感じ。

流石にどうにかしないとと、仕事場近くの漢方薬局で吃逆の効能のあるヤツを仕入れて、早速飲む。

芍薬甘草湯 が一般的な名称

その後30分程度は安定してあーよかったー!と思うも、束の間であった。13時過ぎたあたりからまた元に戻る。

そんな感じでしゃっくりが止まらない、というか、既に横隔膜の痙攣が顕著になって、仕方ない、夜の会合も近いし、漢方と水、あれ、ないや。仕方ない、あまり効かないプラセボ感覚の栄養ドリンクで流し込むか。

その10分後。キューっといきなり気管が詰まった感じ、呼吸もできない、声も出せない!となって、咄嗟に両手をパチンと叩いて異常を表したけど、え、誰も気づかない?まじかー。とりあえず落胆すると少し気管が緩んで、とりあえず息ができるようになる。はー、まじしぬ。

その後、少し落ち着いたので、ネットで何ヶ所か病院を探して電話するも、うちじゃないねー!と受診拒否。仕方ない、19時から開く夜間急病センターに行くかー、と、仕事場を出て100メートルあたりでまた呼吸困難に。こりゃあかん!ということで、救急車の来やすくて衆人に見られずらいベンチに斜めになりながら119発報。場所を教えるも、一番早く来れる救急車が10キロ先とのこと。30分かかるかも?とか言われながらも、どうにか手配して、救急車が来るのを待つ。

こういうときに、あー、コレをこうしておけば、あれをこーしておけば、とか、余計なことを考えたり、意識不明にならないように出がけに保険で買った水ペットボトルでちびちび補水しながら待つ。こういう時間はほんと長く感じるよなー。となる。

待つこと15分弱、遠くから救急車のサイレンが聞こえる、なんか、コレを聴くと少し安心する、危なく落ちそうになりつつも必死に堪えて、そこから5分ほどで救急車到着となった。

まだ歩けるパワーはあったので、とりあえずストレッチャーには乗らず、歩いて救急車に乗り込む。

その後、ストレッチャーに置かれて体温、脈、SpO2、心電図を取られつつ、個人情報、既往症の聞き取り、搬送先の選定の相談をして、救急隊員が病院に電話で収容打診、え、優先電話とかじゃなく、当たり前に電話で待たされるの!?なかなか酷いとは聞いていたけど、そんな投げられる感じなんだ、と、少し驚く。結局相談の結果、夜間急病センターに受け入れがきまり搬送開始。となる。途中何度か呼吸困難を経て、おそらく5分もかからずに搬送終了となった。車内で救急隊員さんに念を押されたのは、受け入れの救急病院は処置せずに返すコトもあるよ。と言われる。まあ、このままだと死ねる感じしかしなかったので、とりあえずタノム。とお願いし、ストレッチャーに乗せられて、処置室?ん?

え?夜間窓口待合ベンチですか!

まだ19時回った頃なので流石に席はまばら。空いて居る席に斜めになりながら、空気足りてない水槽の金魚のように口パクパクしながら診察を待つ。救急車からちゃんと主訴と個人情報、経過を伝えてもらってたのか、そのあとはスムーズに。とはいかず、約20分くらい待たされて診察となる。

診察最中も2度発作に見舞われるが、処方、処置されるまでの間は不思議と落ち着いてきた。やっと漢方の薬効が切れたかな?

その後、ベッドがあてがわれ、とりあえず点滴と投薬。そして心電図計測。となった。

状態は快方に向かいつつあり、呼吸困難の発作もなく、薬を処方されてからはしゃっくりもようやく収まってきた感じか。そんなこんなで21時前に、検査結果を貰い、医者に、総合病院にいっときなー、と言われ、退院を命じられる。たぶん正味1時間くらいかな?

その後、精算を済ませて帰途につく。帰る頃にはまあまあ回復して、まあ、無理せずゆっくり帰投を済ませ、寝る。

で、今朝は朝から爽やかな目覚め!しゃっくりも出そうで出ないぞ!まあなんとかなるかな。ということで、今日は大事をとってホスピタルなう。と。

それにしても、医者の受診拒否連発とか、#7119が案外役にたたないとか、救急車と医療機関マッチングのコンタクト電話が全然繋がらないとか、大丈夫かコレ?となるところである。まあ、まだコロナ蔓延で救急需要があるにしても、マッチングが電話なんだ。ICT化して最適化してる訳じゃないのか!

まあ、しゃっくりからの呼吸困難で救急車呼んだ自分も悪いが、何も処置しないかもしれないけど何処に運んだらいい?を患者に聞かれてもなぁとな。こんなんで大丈夫なのか?なぁと。ストレッチャーでヒイヒイ瀕死しながらやべえなぁこの状況、と思った次第。

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