本日の作戦行動:WWDC2020Keynote雑感。

火曜日, 6月 23rd, 2020

アップルとしては、原点回帰に近いかもなぁというトランジション期を迎えたわけだが。今更ながらARMの成り上がりぶりをみてみた。

https://ja.wikipedia.org/wiki/ARM%E3%82%A2%E3%83%BC%E3%82%AD%E3%83%86%E3%82%AF%E3%83%81%E3%83%A3

面白いのは、アップルのApple I、創業時のあのワンボード基板で666ドルで売り出したあれ、あのプロセッサがMOSテクノロジの6502というプロセッサである。そのプロセッサを発売していた会社が関連してた事業がARMの発祥。時が少し進み、91年頃のあのアップルのジョンスカリー時代に華々しくデビューしたNewton、これがアップルの製品として最初のARMアーキテクチャの製品で、その後、iPodtouchやiPhoneなどで幅広く使われてきたわけだ。

80年代から90年代にかけてはアップルは拡大路線を続け、いろいろなプロセッサアーキテクチャを使用していったが、モトローラからPowerPC、そしてインテルアークテクチャにトランジションしている間も、ARMは着々とアップルと絡んで開発を続けていたこととなる。

大きな転機はiPhone4のあたりから、プロセッサの本格カスタマイズ開発を手がけるA4プロセッサから、内製化にシフトし、今ではiPhone,iPad,AppleWatch,appleTVなどに適材適所にアップルのプロセッサとして成り上がっていたわけで・・結局のところ、インテルのプロセッサの伸び代が怪しくなった数年前あたりから、本格的にiPhoneで飛躍的な処理性能を獲得し、インテルのプロセッサを凌駕し、かつ、省電力であるARMアーキテクチャのアップルシリコン(アップルのプロセッサ)に一本化するに至ったという記念すべき日が、今日、6月22日となるわけだ。日本時間では6月23日だけど。

こう、ARMの歴史を紐解くと、競馬のレースで例えると、大外枠から軽快に馬群から現れぶっちぎる、というイメージか。アップルのビジネスを始めた頃のプロセッサがルーツっていうのも興味深い。逆にIntelがしょぼんとしてしまって、馬群に沈む姿がちょっと感慨深いところでもある。

個人的には、Mac使いになった頃はまだモトローラの68030-68040プロセッサを使っていた頃からなので、94年くらいのPowerPCへのトランジションを体験した。これは結構しんどかったし、ちょっと乗り換え当初は気の毒だった。その頃の徒花としては、Macintosh IIIと揶揄されるMacintoshQuadra840AVとか、Centris660AVなどのDSP搭載機がちょうど不遇な感じとなるのだが・・このアーキテクチャはこれはこれでよかったんだけどね。ソフト開発が一気にPPCに移って、結局誰も使わない状態に・・・
2005年のPowerPC陣営がよれてきて、結局Intelの将来性と、元々MacOSXの前身がIntel版のOSも供給していたNeXTのOpenstepの流れで、インテルシフトになった時、この時のWWDC2005のキーノートを見ることができると、今回がその韻をこれでもかと踏んでいるところにちょっとニヤリとしたところだろう。まさに2005年のトランジションと今回の2020年のアップルシリコンへのシフト、おんなじノリなのには、アップルのティム=クックのプレゼンはジョブズ時代のトランジションの伝統を受け継ぐようにプレゼンしているのだ。なんとも興味深い。
https://www.youtube.com/watch?v=Inog4syoHho

でも、あれから15年経ったのな・・・時の経つのは早いものだ・・・。

さて、今日は徹夜明けで頭が回っていないので、オフにして、とりあえず頭を回すために朝風呂、その後、野暮用を済ませるとしようかな?

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