先日、Google I/O 2019が開催され、そのキーノートセッションの同時通訳を見ていた感想を。
正直、こういう未来の見せ方の方が好きかな。最近のアップルのイベントに比べて。
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きちんとやろうとしているテクノロジーを先進的、というか、彼らが先導する、まだ見ぬ未来を示している。
そして、きちんとユーザーのニーズを踏まえて製品群を発表する。ターゲッティングするのはあるけど、メーカーのお仕着せじゃないところがいい。
どこもやっているソコソコの性能を偏った視点で洗練させて、本体はダサく、高く、さらにより高いスマフォを、新しいやつといって売るどこぞの林檎マークの会社とは違うのだよ。
まあ、個人的には、なんとなく楽しい未来を作るとんがったテーマで突き進むGoogleのこの先進性は正直に言うと好ましい。けれど、Googleは堪え性がないので、ビジネス的な見切りが微妙で、斜陽になるとオンリーワンの技術であってもあっさりバッサリやめちゃうってあたりはあまりお勧めできないが。
さて、来月のアップルのWWDC2019はいったいどうなるんだろうね。中途半端に偏った既知のテクノロジーの焼き直し(再発明)から、新たなイノベーティブな未来の方向性を紡ぎ出せるのだろうか・・・。ちょっとは期待しているんだがね。