Prof.Duo的2016年総決算【BestBuy2016】

土曜日, 12月 31st, 2016

ついこの間2015年を書いた気がするのですが、時の過ぎるのは早いもので・・・

今年のプロダクト総決算・・っていうか、新しいMacとか、アップルのガジェットは買ってないので、何ともはやだが・・・

今年はiPhone7以降からいよいよFeliCaが導入されたわけだが、内蔵ゆえの融通の利かなさ、カジュアルさがいまいちないか、製品としてはもうちょっと成熟してほしい感じもある。まあ、日本のFeliCaは結構胴元の利権が絡んでいたり、もし運用したとしても、面倒なサポートが増えるのが大変と予見できるのか、なかなか浸透しない。このあたり、もっとプラットフォームを公開するアップルは手軽にすべきかと思うんだが、どうなんだろうね。まあ、与信系が乗ってだいぶスムーズになったのかもしれないけど・・

当方は相変わらずiPhone6sにカードを抱き合わせてつかっていますが、何か?

これのいいのは物理的カードを適材適所で取り替えればいつもの感覚で過ごせるというもの、例えば、JRを良く使うエリアで動くならkitaka(Suica)をさせばいいし、自分の通勤ではSAPICA(札幌市の地下鉄・バス用のFeliCaカードをつかえばいい(自分的にはめったにJRをつかわないので、もっぱらこのパターン)そして、海外、一部で導入している非接触カードがあるところの鉄道やMRTの改札でも、カードを取り替えればいつもの感覚で使える。これくらいカジュアルになってくれればいいんだけど、なかなかそうはいかないって感じか。

さて、ちょっと脱線したが、今年のBestBuyは・・・

・大賞・ガジェット部門

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「iWOWN i5 Plus スマートブレスレット」

(Amazonでだいたい2千円〜3千円)

中華製品の中で今年最もコストパフォーマンスの高かったのがこいつ、基本的には活動量計というかスマートな時計なのだが、Bluetooth接続でちゃんとリマインダも動くし、iPhoneの子機的なメッセージや電話番行表示、バイブレーションなどもしてくれる。何がいいかといえば、使い方にもよるけど平気で1週間は充電なしで使えること、また、接続がいきなりUSB端子になっているので、専用のケーブルがなくても気軽に充電できるし、アプリの作りがやぼったいがご愛嬌ということでまあ、悪くはない。あと、まあ、頑丈かな。
それよりマシに歩数計や睡眠時計測、ヘルスバイタル情報を取りたかったのでJawbone UP3を使っていたが、これと合わせて使うとまあまあいい感じになる。

まあ、気持ちいい寝起きタイミングで起こしてくれるUP3は、かれこれ4ヶ月使っているが、悪くはないけど、UP2は買って2台とも3ヶ月もたなかったのは残念って感じか。

このデバイスはちょっと大化けしそうな要素や奥行きもはらんでいて、ちょっと興味深い。

・Mac,PC部門 「該当なし」

ああこれは!っていうハードがなかったなー。現行のMacBookPro2016は正直ほしいと思う要素がなかった。内部拡張性がないマシンの割にスペックがいまいちなので、飛びつく気にはなれない。ストレージが速いのはいいことだけど、4Kでストレスなく戦えるマシンがほしいかな。少なくとも今のじゃダメ。

そんなわけで今年はxserve 5台、MacPro2010,2008を1台づつ、iMac2011を1台、Macminiを5台、MacBook2008を1台・・・おお、今年結構ジャンクだがMac買ってるなぁ。

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ちょっと気になるのは最近のマイクロソフトのハードが興味深いところか・・

・映画・コンテンツ部門

「この世界の片隅に」
この世界の片隅に、はいいぞ!
まずはこの映像を見てほしい。話はそれからだ。

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のほほんとした日常の映画、それが戦時を挟んでどう変遷していくか、そのあたりをこうの史代先生の独特の、のほほんな描きっぷり、そのベースには生活様式や状況の時代考証の緻密さ、片渕監督の執念の現地踏査と戦前からの記憶を映画というコンテンツに注入され、それだけでもおなかいっぱいなのに、コトリンゴのほんわかサウンド。戦前の昭和8桁から昭和21年までを描いているが、なんとなく今の時勢に近くなっている気がする。

それにしてもこの表現し難い感情はなんだろうね。今年の映画はお知り合いでもある新海誠監督の独壇場だと自分でも思っていたが、この映画を見たときの、感動っていう言葉では全然足りない心に宿る・響く感情としての感銘はなんなんだろうねぇ。この映画をつうじて、感銘の受け方はいろいろな形があるんだなぁと今更ながら実感した次第。

あと、圧巻は能年玲奈(のん)さんかな。この娘、やるなぁ。本当にすずさんをやるために生まれてきた人のようだ。もうね、スゴいよこの娘!

惜しむらくは、ぜひ、リンさんとすずさんの掛け合いのシーンも補完してもらいたところだ・・・

片渕監督はかつて、ジブリアニメの「魔女の宅急便」の監督の予定だったんだけど、スポンサーの意向で宮崎監督に変更させられてしまったという若い頃の苦労話もあるけれど、近年は実力生かした作品で数々の賞を受賞され評価されている監督さん。今回の作品も資金でかなり苦労されたと聞いているけど、じわじわ良さが伝わって、今頃しみじみニヤニヤしとるんじゃろうか。

※こうの文代先生の作品は平成18年から21年にかけて青年誌に連載、ちょうど元号がその頃の時勢に合わせて連載をしていたそうな。

次点「君の名は。」「シン・ゴジラ」

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「君の名は。」は、スピード感と新海映画の真骨頂ともいえる映像と楽曲が見事に調和して、疾走感を楽しめる映画かな。5回見に行きました。BDは出たら買うなぁ。
新海監督は今回背景描写に手を入れていないとか・・それでもきちんと集団で作品を作り上げる体制が作れるようになっていて、その意味では成長したなと。それとx68000が映画に出演していて嬉しかったこととかね・・・(そこかよ)

それにしても新海監督、いつの間に結婚してたの!?知らなかった!

「シン・ゴジラ」は、6回。うち1回は国際線の機内で早送りしながらだけどね。これはどちらかというと、早回しで拾えなかった濃密な情報量や小ネタを拾いに見たって感じか、しみじみ見て思うことは庵野氏と樋口氏が作り上げたオリジンのゴジラのオマージュなんだなと。昭和29年、1954年公開の初代ゴジラを買ってみたけど、初代ゴジラに敬意を払って作られているんだなぁと実感。これはBDをついうっかりポチッとな。4K環境ないけどご祝儀で4K版ディスク付きにしておいた。

・楽曲

BestBuy「該当なし」

うーん、藍井エイルばっかり聞いてた気もするけど、あとは、シン・ゴジラのサントラ・・・。あとは・・・これといってピンとくるところはないかな。

ライブではいろいろなアーティストの方のステージを見る機会があったりして面白く過ごせた1年かな。ライブ音楽に触れながら楽しく過ごす仲間たちとの交流ができたことは良かったかな。

・カメラ部門

「該当なし」

今年、ついうっかりEマウントのカメラのNEX-7を中古で買ってしまうということをしたけどコンデジ扱いのカジュアル使いとしてはアリかな。とか言いつつ、仕事でもちょっと使っていたりしたけど、カジュアルなビデオ撮りとして使うならこれでもういいやとか思っている人がここに一人います。はい。

まだ実機を触っていないので、α99IIの評価ができないけど、ちょっと使ってみて買うかどうか思案中。

・2017年に向けては、新しいMacが出るようだけど、ちゃんとアップルにはソフトにも腰を据えてもらわんとならんね。かなりアンバランスになっとる。来年はこの辺りがうまくなってくれることを株主としても期待するところかな?

あ、気がつけばもう今年も12時間ちょっとか・・・2016年、ありがとう。2017年もエキサイティングでいい年になりますように!

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