情報艤装を施したTT-2550RRaidの本格的な公試として、勝手知ったる羊蹄山麓を軽く230キロほど流してみた。
実に6年ぶりの中山峠超えくらいな感覚。気づけば定山渓までほぼ2車線になっていたのか。至極快適なんだなと。あ、秘宝館なくなってるw
とか走りつつ、中山峠のクレストを越え下りに差し掛かった時に異変に気づく。
右カーブでバンクし過ぎるとやたら滑る!リアブレーキの効きがおかしい。
なんでだろと思い、巡航速度の8割程度の動きで走りつつ、とりあえず京極のふきだし公園で驚愕の事実を・・
キャブからオイルが漏れて確かにポタポタと垂れてる・・・リアがベタベタ。リアタイヤも右の端のほうがベタベタで滑りそう。そして、ディスクブレーキのディスクもベタベタ・・
倶知安のホーマックでとりあえず部材を調達して応急対策・・と思い、ホーマックにちかづくと・・?あれ?ホーマックないやん!
仕方なく、マックスバリュで油処理するクッキングシート一箱と万能ダメコン資材たる布ガムで応急処置して恐る恐る出発。
ブレーキの感覚が戻るまでは様子見で走り、ニセコから真狩、京極に戻るあたりで機能回復を確認して中山峠に進路を取る。よし。大丈夫!
ちらほらバイクツアラーを見かけ、コンボイ組んで走る姿も久々に見かけたが、自分は基本単騎。
なので、マイペースで流れに合わせて走っていたら、後ろからアメリカンバイクが近づく。外国のおばはんライダーが無茶な追い越しをガンガンしてまさにチキンレース!これは怖いわ・・・。こういうのにはついていく気がさらさらないので、どんどん先に行かせ、マイペースで峠を登り、気がつけば中山峠の上のあたりで車列の集団を見ると、パトカーだ、そしてその真横には・・・
アメリカンおばはんライダー!果敢にパトカーと並走する姿を見て思った。やっぱりアメリカンは違うなぁと。道警仕事しる!
中山峠でちょっと小休止したあと、札幌に帰ってきた。
とりあえず試走で問題点を把握できたのはいいこと。さて、修理部品を手配しておくか・・・。