ふと、どなたかのブログで見た今時のメモガジェトが紹介されていた。紙とデジタルデータを一緒に残すモノのようなんだけど・・・
そういえば、学生時代から気づけば使っていたシステム手帳的な手帖。さすがに今のガジェット時代、ほとんど持ち歩くことはなくなった。
なぜかといえばiPhoneとiPadとかのネット接続している記録できるガジェットがあるから・・・なのかな?
まあ、アポイントとか、ちょっとした備忘的なメモはカメラとかビデオで撮ってしまえばいいわけだし、ちょっと打ち合わせとかするときの要約ログをとるときには、ボイスレコーダーとiPadのメモでバシバシと打ち込む、そして、鯖や仕事場に要約とかをメールして現場done!
さらにみんなでライブ共有するならUstreamで打ち上げ!とかもできるわけだ・・・
なんて今時な使い方をしている。そんなわけで、こう書くともう、紙の手帖なんて過去の遺物!要らないじゃん!とか思うんだけどね・・
でも、そうだろうか。
記録に対する思いのウェットな部分がばっさりやられているような気がする、こう考えるといかにアナログ世代の末裔みたいだが、記録していたかすかな挙動の記憶とその時の雰囲気が、やっぱり手書きに残っているんだよね。
そこなのかな?とか思うけど、やっぱり、昔手帳に書き込んだ過去の筆跡を見ると、昔のことがいろいろな思いとともに蘇ってくる。うーん、ノスタルジー。
いつもの鞄のポジションからは引退してるけど、そういう粋な記録手段として、我が家で余生は送っている・・・・やっぱりまだ捨てられないな。
そんな手帖を眺めつつ、異国の紅茶を楽しむ休日の朝のひととき。