Android4.0環境のマシンを配備してぼちぼち1月近く、ふとどうしてAndroidOSがダメなのかわかった気がする。
我が家にはAndroidの1.6、2.2、2.3、4.0の端末が数台あって、今も3台は稼働中だったりする。iOSなハードとのつきあいはiPodtouch初代が日本で売られるときからだから結構経つのだけど、iPadを使い始めたのは今年の3月くらいから。
さて、なぜAndroidがダメなのか。
・OSが不安定、もっさり感、アプリやプロセスの管理が脆弱。よくOSレベルで落ちる。
・アプリケーションの開発自由度iOSに比べが高いせいか、OSとの親和性、インターフェースが不統一。
・OSの基本プロセスとハード設計がちぐはぐ、独自機能のOSレベルの吸収が行われない。
・セキュリティの穴があり、基本的に放置されがち。
そのほか、メリットでもあるのだが・・
・アプリケーションの信頼性に難がある、野良アプリが使えて配布できたりする。
比べる対象としてiPhoneOSがあるが、やはり単一ハードやAndroidより盤石なOSのため、それほど苦になることはないし、きちんとソフト設計上でデバイスの差異をうまく制限して作り込むことができるのはいいのかなと思う。
幸か不幸か、ある程度制限された環境で作られているので、それほど実害がないという感じか。
ただ、iOSにもダメな部分がある、日本語入力処理などのIMの部分が自由化されていないので、入力はかつてに比べてマシになったものの、未だに満足のいくIMが搭載されているとは言いがたい。
正直なところ、いずれのOSもまだまだ伸びしろというか、いいUIに成長できる余地がある、今後を見守っていきたいところだ・・・。